釜石学生体験記

フィンガープリント

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ソース: {"body":{"ja":"　未来づくりプロジェクトの会議前に市役所の方からのお話を受け、釜石は復興だけではなく、地域活性化を意識しているという印象が強く残った。現状に満足せず、地域をより盛り上げるために進化し続けている地域だと思った。特に、イオンやミッフィーカフェを建て、窓口でデジタル化を推進している部分などの工夫は印象に残った。一方で、空き家や高齢化など解決すべき地域課題もあると学んだ。学校での事前学習では中々分からなかったが、実際に釜石へ足を運び、市役所の方や現地の方のお話を聞くことで見えてくる工夫や努力、課題があった。\n　企業見学ツアーでは、現場でのお話や見学を通し、各企業が地域の製品や食を支えるために重要な役割を果たしているのだと学んだ。また、どの企業も外国人労働者が多く、多言語の注意書きなど多文化共生を意識した工夫をしている部分が印象に残った。一方で、担い手不足を課題としている企業が多かった。担い手不足という課題を解決するためには、大学生などを対象にインターンシップや企業見学ツアーを定期的、継続的に行うことが有効的だと思う。今回のように、実際に企業の人とのお話や仕事の体験で参加者の興味が引き立てられるはずである。また、企業の認知度を上げるという点においても有効的ではないかと思う。さらに、外国人雇用を促進するという工夫もあると思う。第六次総合計画では「世界とつながり未来を創るまちかまいし」を目指しているという内容があった。今後、さらに釜石が積極的に世界とのつながりを意識し、オンラインやリモートを活用した繋がりが深まれば、釜石にある企業をPRして外国人労働者を増やすことも可能かもしれない。\n　まち歩きプログラムは、説明を聞きながら実際に釜石のまちを歩くことで、震災当時の状況や震災前と震災後のまちの変化を考えることができたので印象に残る企画だった。今後、釜石の地域の発展に関心を持つ人をより増やすためには、宣伝が重要になると思う。この企画に参加し、まちづくりに参加してみたいという人が増えれば、結果的に、未来づくりプロジェクトの参加者が増える可能性もある。そのために、例えば、SNSを通しての宣伝や大学生や高校生を対象に、企業ツアーやインターンに加えてまち歩きも宣伝するなどの工夫が必要になると思う。このように、若年層を含む参加者を募るためには宣伝方法を工夫していく必要があると思った。"},"title":{"ja":"現地の実習で見えてきた課題とその対応策"}}

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