釜石学生体験記
学生がインターンシップなどをとおして感じた”カマイシ” ~Open Field College~
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「第9回かまいし未来づくりプロジェクト」(8/23・24)に参加して
「かまいし未来づくりプロジェクト(以下プロジェクト)」に参加してみて、感じた「プロジェクト」の良い点と改善点を挙げる。まず良い点について、2点ある。
1つ目は会議の雰囲気が柔らかく、初めて参加者でも意見が言いやすかったことである。参加前に「縁とらんす」で会議の写真を見た時は、「机を向かい合わせて、堅苦しい会議をする」というイメージを持っていた。しかし、実際は市民の参加者や市役所方が「学生さんはどうですか」と話を振ってくれたり、相槌を打ってくれたりしていた。最初は緊張していたが、リラックスして意見を出すことができた。
2つ目は会議のテーマについての前提知識を、釜石を知らない人にも分かるように教えてくださった点である。これにより、テーマについて考えやすくなった。私は「持続可能な交通体系」のグループに参加していたのだが、資料での解説に加え、釜石市の生活している人しか分からない情報や感覚も教えてくださった。具体的には、東京周辺に住んでいる人より、バスの時刻に合わせて生活をすること、公共交通機関をあまり使っていないこと、そもそも使おうとも思いつかないこと等、感覚的な意見も教えてくださった。このことにより、データや資料には書かれてない感覚を前提に、課題を考えることができた。
次に、改善点は市民の方の参加者が少なく半分近くが市役所の方であった点である。会議の前のご説明でも参加者の減少が課題となっているとおっしゃっていたが、実際に参加してみてとても深刻であると感じた。勿論、市役所の方が多いことが悪いわけではないが、なるべく多くの市民の方から意見が、釜石を創っていく上でも必要である。
そこで改善策として、2つ挙げる。1つ目は参加者にプレゼントを渡すこと、2つ目は帰りの交通手段を提供することである。
「プロジェクト」は働いている方も参加しやすいように、会議開催時間が遅く設定してある。しかし、午後7時開始では、働いている方によっては夜ご飯を食べられずに参加することになってしまうことも予想される。そこで、少し早めに来た参加者へプレゼントの一環として、小さなお弁当や間食を差し入れたりすることができれば、小腹が満たされた状態で話し合いに参加することができる。更に、参加テーマのテーブルで食べてもらえば、話し合いが始まる前に、他の参加者と話すことができる。
また、終了時間は8時半であり、参加した夏の8月でも、終了後の外はとても暗くなっていた。帰りの道はとても暗く、道路の信号もすぐにつかなくなってしまう。公共交通機関もあるが、運行数が少ない。市民の方は釜石での生活に慣れているとはいえ、暗い道での歩行、運転することには危険が伴う。そこで、バスをチャーターしたりして参加者の家の近くまで送るのも良いのではないかと考えた。
以上が「プロジェクト」に参加してみて感じた良い点と悪い点である。
1つ目は会議の雰囲気が柔らかく、初めて参加者でも意見が言いやすかったことである。参加前に「縁とらんす」で会議の写真を見た時は、「机を向かい合わせて、堅苦しい会議をする」というイメージを持っていた。しかし、実際は市民の参加者や市役所方が「学生さんはどうですか」と話を振ってくれたり、相槌を打ってくれたりしていた。最初は緊張していたが、リラックスして意見を出すことができた。
2つ目は会議のテーマについての前提知識を、釜石を知らない人にも分かるように教えてくださった点である。これにより、テーマについて考えやすくなった。私は「持続可能な交通体系」のグループに参加していたのだが、資料での解説に加え、釜石市の生活している人しか分からない情報や感覚も教えてくださった。具体的には、東京周辺に住んでいる人より、バスの時刻に合わせて生活をすること、公共交通機関をあまり使っていないこと、そもそも使おうとも思いつかないこと等、感覚的な意見も教えてくださった。このことにより、データや資料には書かれてない感覚を前提に、課題を考えることができた。
次に、改善点は市民の方の参加者が少なく半分近くが市役所の方であった点である。会議の前のご説明でも参加者の減少が課題となっているとおっしゃっていたが、実際に参加してみてとても深刻であると感じた。勿論、市役所の方が多いことが悪いわけではないが、なるべく多くの市民の方から意見が、釜石を創っていく上でも必要である。
そこで改善策として、2つ挙げる。1つ目は参加者にプレゼントを渡すこと、2つ目は帰りの交通手段を提供することである。
「プロジェクト」は働いている方も参加しやすいように、会議開催時間が遅く設定してある。しかし、午後7時開始では、働いている方によっては夜ご飯を食べられずに参加することになってしまうことも予想される。そこで、少し早めに来た参加者へプレゼントの一環として、小さなお弁当や間食を差し入れたりすることができれば、小腹が満たされた状態で話し合いに参加することができる。更に、参加テーマのテーブルで食べてもらえば、話し合いが始まる前に、他の参加者と話すことができる。
また、終了時間は8時半であり、参加した夏の8月でも、終了後の外はとても暗くなっていた。帰りの道はとても暗く、道路の信号もすぐにつかなくなってしまう。公共交通機関もあるが、運行数が少ない。市民の方は釜石での生活に慣れているとはいえ、暗い道での歩行、運転することには危険が伴う。そこで、バスをチャーターしたりして参加者の家の近くまで送るのも良いのではないかと考えた。
以上が「プロジェクト」に参加してみて感じた良い点と悪い点である。
関連するミーティング:
青山学院大学コミュニティ人間科学部「地域実習」
23 8月 2023
09:00 - 17:00
令和5年8月23日~27日に、青山学院大学コミュニティ人間科学部の学生8名が釜石市を訪れ、地域実習を行いました。
<主な実習内容>
・第9回かまいし未来づくりプロジェクト
・釜石・大槌地域産業育成センター「企業見学会in釜石」
・かまいしDMC「海と希望の学園夏遠足」
<私の一枚>
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